ポラリスの独り言

奈良でデザインやライティングなどクリエイター活動をしている「ポラリスクリエイションズ」が徒然なるままに文を綴ります。

「窪之内英策展 絵空ゴト」に行ってきました

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www.osaka-geidai.ac.jp

 

あべのハルカス24階にある大阪芸術大学スカイキャンパスにて開催しています「窪之内英策展 絵空ゴト」の鑑賞レポートです。

 

窪之内英策さんは、漫画家やイラストレーターとして活躍されていますアーティストです。

30〜40代の方にはマンガ「ツルモク独身寮」「ショコラ」、若い世代の方には「日清カップヌードル」のサザエさん魔女の宅急便のCM、といえばピンとくるのではないでしょうか。

 

兄の影響から読み始めた「ツルモク独身寮」からのファンで、繊細さもあればコミカルなギャグもあったりでツボにはまり、次作「ワタナベ」と並び何回も単行本を読み漁りました。

「ショコラ」の途中から縁遠くなってしまっていましたが、カップヌードルのCMを機会に再び巡り会えました。

鉛筆とコピックで描いており、デジタルが主流になりつつある中でアナログの良さを感じさせる温もりのあるイラストが大量に(ほんと!)展示されています。

 

私の偏った文章で魅力を語るよりも作品を見ていただくのが一番ですので、今回の展示会で撮った作品を見ていただければと思います。(素敵なことに、撮影OKでした)

項目ごとにレポートがありますが、「読んでやろう」と思っていただけた方、ありがとうございます、ご拝読くださいませ。

 

 

<大人編>

女の子の可愛らしさや美しさを評価されている方が多いのですが、老若男女問わず幅広く描けるのが窪之内さんの一番の魅力だと思っています。

不思議と目に注目がいくのは、視線の先を見据えて描いているからなんでしょうね…

鉛筆だけのラインだけでも人の温度が伝わってくるようです。

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<子ども編>

夢がある様子だったり、大人への憧れであったり、子どもの持つ純粋な心を巧みに絵に引っ張り出せるから見ている大人も童心にかえれるのかなと思います。

窪之内さんの持つポップさやクールさが、良い味付けになってワクワクやドキドキを演出してくれています。

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<中学生・高校生編>

学情報誌を作成していることもあり、どうしても制服姿には目がいってしいます(苦笑)。

服のラインはメジャーな路線を外していないので、よりリアルな感じに映りますね。

ほろ苦い(自分だけか?汗)思春期を思い出します。

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カップヌードルCM「HUNGRY DAYSシリーズ」>

サザエさん」や「魔女の宅急便」といった名作を窪之内流にリテイクされています。

原作のキャラをうまく味付けして、オリジナルの過去・未来を演出されていますね。

パラレルワールドに嵌ったかと思える、そんな違和感がまた堪らないのではないでしょうか。

今回はなかったけれども、最新の「ONE PIECE」のCM…すごくカッコいいです!!

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<ちょっと下ネタ編>

窪之内さんがピュアな人なんだろうなと思える作品です。

コミカルなタッチで、何か照れを誤魔化そうとしているんでしょうか(笑)。

ちょくちょくこういったのが入るので、メリハリがついてより面白いです。

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<生原稿編>

ツルモクやワタナベの生原稿に会えて、ドキドキが止まりませんでした!

単行本ではすごくキレイな原稿だなと思っていましたが、写植の貼り込みや修正液の後など奮闘の形跡が…

過酷なマンガ完成の過程を垣間見ることができて、恐れ多いのと嬉しさで鼻息が荒くなりました(笑)

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<お仕事スペース編>

窪之内さんの仕事机を再現されているスペースがありました。

数多くの絵がこんな多くの原稿や画材で占められた中で誕生しているんですね…

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この他にも、物販やコピックでの塗り絵コーナーもあったりしていて、なかなか充実した展示会だったのではないかと思います。(私も下手くそながら塗り絵させていただきました)

あべのハルカス24階ということで、眺めも良いので高所恐怖症でない限り(笑)、一度訪れてみてはいかがでしょうか。

 

窪之内さんのライプペイントイベントもあるようですが、私は予定が合わず残念です。

ぜひ、ご堪能くださいませ。

 

↓<おまけ>ハルカス24階からの眺めです↓

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「TVアニメ「新幹線変形ロボ シンカリオン」オリジナル・サウンドトラック」を聴きました

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www.shinkalion.com

 

「TVアニメ「新幹線変形ロボ シンカリオン」オリジナル・サウンドトラック」の紹介をいたします。

 

どのようなアニメかと簡単に言いますと、新幹線がロボットに変形し未知の怪物と戦うというものです。

運転士は子どもという設定のめちゃ子ども向けものかと思いきや…随所に大人も心ときめく要素を取り入れており、ついつい見逃せない番組です。

鉄道だけにとどまらないウンチクも多く、また大人でもハッと気づかさせるセリフもあったりするので、たかがかアニメかという壁を取り払って一度見ていただきたいですね。

 

これもまた以前に紹介していますアニメ「ドライブヘッド」同様に、音楽が大変熱い感じになっております。

劇中ではこのサントラの音楽に加えて、OPやEDの曲をうまく掛け合わせてストーリーの盛り上がりに一役以上の役割をしていると思います。

作品にのめり込んでいる私ではありますが、そうでなくても情景や心境というのが自然と頭にイメージできるようなわかりやすさが魅力ですね。

意外と戦闘シーンの音楽よりも、日常や心情を表している曲が多いんです。

ロボットの活躍だけではなく、各キャラクターの心の動きを繊細に描くシンカリオンだからでしょうか、シーンやテンポなど緩急の幅広さが感じられます。

劇中では、ストーリーの邪魔をせずにそれぞれのシーンの演出を担っていますが、こうじっくり聞くとカッコよさがより際立ちますので、必聴です!

 

今回音楽を担当している渡辺俊幸さんは、大河ドラマ「利家と松」やアニメ「宇宙兄弟」など様々な番組の音楽を担当されています。

私も小さい頃に見ていたアニメ「平成犬物語バウ」の音楽も担当されていたそうでして、振り幅の広さと深さが伺い知れます。

 

他愛もない綴り言ではありますが、各曲の感想です。

 

 

1.シンカリオン-正義-

アップテンポの上にオーケストレーションとギターサウンドが重なり合う、躍動感溢るる一曲。

使命に向かってまっすぐに突き進むシンカリオンが目に浮かびます。

 

2.チーム-超進化研究所-

シンカリオンを開発・統括する超進化研究所の誇りが感じられます。

誇りを胸に抱いて、各所員が日々の業務に誠実に取り組む。

そんなイメージをミドルテンポの行進調の曲で彩っています。

 

3.1日のはじまり

清々しく、これから始まる1日に胸を躍らせる朝を感じる曲です。

クラリネットとフルート、オーボエの小気味良いスタッカートが気持ちいいです。

 

4.漆黒の新幹線

謎、わからない、不気味…と言った不安を煽る音楽です。

タイトルは漆黒なのですが、見えそうで見えない感じのグレーな印象を持ちます。

 

5.巨大怪物体

未知の敵である、巨大怪物体。

その大きさや力、滲み出る黒いオーラをイメージしているのでしょう。

ホルンやトランペットの吠えるような音に不気味な迫力を感じられます。

 

6.発車!

おそらく、新幹線が発車した後の曲だと思います。

個人的には、発車前の動き出す直前までを表した音楽だなと思います。

鉄ちゃんが、動き出すのを今か今かと待つ、ワクワク感のようなものがあるのではないかな・・・(私、鉄ちゃんではないのであっているかわかりませんが、汗)

 

7.事件発生

最初のストリングの不気味なトレモロが印象的です。

速度を変えずに徐々に淡々と謎が近づいてきている…一体何が起こっているんだっ!と思わず言ってしまいそうな焦りを感じてしまいそうな曲です。

 

8.分析

これも淡々とした感じの曲ですね。

周波数のようなイメージで、バックでひたすらストリングスが伸ばしてるのが、機械的な印象を与えています。

 

9.夕暮れ…1日の終わり

私的に、金曜日の学校帰りの川沿いを歩く高校生が目に浮かびます。

茜色に染まった中、優しい風がさっと髪をなびかせるような…

オーボエの音色がホッとさせてくれます。

 

10.頑張る!

ひたすら前に向かって歩いていく元気な様子がイメージできます。

向かうべき目標がわかって、スッキリとした心持ちなのでしょうね。

雄大さの中に迷いのない爽やかさを感じます。

 

11.怪しい

よく劇中でも使用されている音楽ではないでしょうか。

シリアスさもありますが、ちょっとしたコミカルな怪しさを描いていると思います。

ストリングスのピッチカートの中で、木管楽器が不気味さを演出しています。

 

12.踏みにじられる都市

敵が邁進しています。

悪の行進曲といった感じでしょうか…間に入ってくるコーラスが不気味さをより助長しています。 

 

13.強敵と戦う

刃と刃を重ねる、というよりかは拳と拳をぶつけているような印象の曲です。

重たさを感じる威力がある攻撃なのでしょうね。

金管楽器が吠えていますよ。

 

14.信頼

タイトルの真意が出てくるのが最後なのかなと…と思いました。

序盤に少し迷いがあるような、霧で少し先が見えていない感じがして、そこから模索して見えてくる「信頼」なのかな。

 

15.何気ない大事なこと

「何気ない」感じです、本当に。

軽やかなピアノに、木管楽器が歌っているのが、日常的な感じで好きな曲です。

ふとした中で見つける大事なこと、シンカリオンではたくさん教えてくれます。

 

16.不安

飄々と伸ばしの音が出てきますが、それが重なり合って胸をザワザワをさせます。

劇的な不安ではなく、モヤモヤとした不安といえそうです。

 

17.みなぎる緊張

ベースの一音とピアノのビートが徐々に高鳴る緊張を表しています。

今回のサントラは、不気味なコーラスがイィ演出していますね〜

 

18.迫り来る敵

打楽器の感じが日本の祭りを連想させます。

私だけかもですが、日本の祭囃子には体をゾワゾワさせる、えも言えぬ恐さを感じるのですが、この曲がまさにそれを表しているなぁと。

敵が来るというよりかは未知のものがやってくる、と思えます。

 

19.出撃!

出撃に胸が高鳴る感じなのでしょうか、リズミカルなのが印象的ですね。

ワクワクさせてくれる、雄大な感じの曲です。

 

20.シンカリオン-豪速-

アップテンポで颯爽とした非常にカッコいい曲です!

E6とE7が火花を散らして奮闘している部分によく使われているのではないかな〜

必殺技を出して、敵を射抜くっ!といったクライマックス感あるダイナミックな曲です。

 

21.物語る

想いを打ち明ける感じの曲です。

夕方の学校の屋上とかで、好きな人への告白なのか、親友に将来のことを相談するのか…少し甘酢っぱい感じがします。

青春やなぁ〜

 

22.ちょっとワクワク

「何気ない」とか「ちょっと」とか、ほんの少しの気持ちを表現した曲がいくつかありますね。

この曲もそうで、日常の中のちっぽけな幸せを噛み締めている感じのする、心が落ち着く曲です。

 

23.追跡

歩いて追うのではなく、物や状況から推理していく感じの印象です。

見てえくる結果が、鮮明になるにつれ徐々に不思議さを醸し出している様を描いています。

 

24.かたくなな気持ち

自分の考えと違う考えと対峙した時、自分に迷いが出てきたかも…と思わせる曲。

でも、易々と賛同できない、そんなモヤモヤ感がすごく良く出ています。

 

25.曇りのない決心

「かたくなな気持ち」と合わせて聞いてほしい曲ですね。

曇りが少しずつ薄らぎ、晴れ間が隙間から徐々に広がっていく様がよくわかります。

 

26.ちょっと…

 クラリネットの可愛いメロディが「ちょっと」感をよく出していると思います。

明るい曲なのに、不思議と最後は変なモヤモヤした感じが出ている曲です。

 

27.神出鬼没

最初のアクセントの一音が、タイトルをまさに表していますね〜

ストリングスの音色が不気味さと緊張感を同時に醸し出しています。

 

28.シンカリオン-情熱-

これもとてもカッコいい曲ですね。

青空の下で、颯爽と前進していくシンカリオン各機が頭に思い浮かびます。

戦っているというよりも、野球部などでチームの団結力を盛り上げるために「さぁ行こうぜっ!」と円陣を組んでいるかのような印象も感じますね。

勇ましくも、壮大な曲だと思います。 

 

29.達成感

敵を倒したクライマックスの後の心晴れ晴れとした印象の曲です。

ただここでおしまいというのではなく、さぁ次に向かって行こうとしていく様子がイメージできますね。 

 

30.心動く

シンカリオンでは、主人公である速杉ハヤトくんの行動や言葉に胸を打たれ、各キャラクターが心を開いていくシーンが数多くあります。

少しずつ雪解けしていく様子…を思わせる曲です。

 

31.穏やかな今日

特別な予定のない日々に音楽をつけるとしたら、このような音楽なのかもしれません。

ピアノとクラリネットが中心で、心和む曲です。

 

32.さみしさ

アコースティックギターの響きが切ない感じですね。

心に穴が少し開いてしまったかな…と思わせます。

 

33.揺れる心

水面が少し揺れている感じでしょうか。

染み入るように心がざわつくイメージがします。

 

34.取り戻した平和

コールアングレを初めとする木管楽器のメロディが、ピアノとストリングスによく絡みついている名曲。

激しい戦いの後に訪れた、平穏でゆっくりとした清々しい気持ちが表現されていると思います。

 

35.シンカリオン-三位一体-

私的には、次回予告の曲です(笑)。

疾走感があり、メインキャラクター総出演のような豪華絢爛さがありますね。

まだまだ、続くゾッ!と意気込む様子が伺えます。

 

 

以上です。

アニメはまだ続いているので、サントラ第二段も出るのかな〜

だったら、各シンカリオンの変形シーンの音楽も入れていただいたですね!

そして、ぜひ、コンサート開催してほしいなぁ…東京でも絶対に聴きに行きたい〜

(*☆▽<)w

 

冊子「女子進学編」完成!

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JSコーポレーション様発行の冊子「女子進学編(大学情報/専門学校情報)」にて、表紙デザインおよび一部原稿作成を行わせていただきました。